泌尿器科について
当院では泌尿器疾患を診察しております。特に感染症に力を入れているクリニックです。
尿路の感染症では膀胱炎や尿道炎があり、排尿時の痛みや頻尿、分泌物がみられることがあります。このような症状が出たときは性病感染だけでなく、通常の細菌感染症の可能性もあります。
疾患によって症状は様々となっております。ご心配の方はクリニックにおいでください。
また、当院は夜間救急対応のため、自費診療となります。
診察料
⚫診察・薬代込み… ¥10,000
上記診察料に加えて必要であれば別途検査料を頂いております。
性病・ダイエット・ED治療・美容内服・美容点滴・ピル・アフターピルは診察料は頂いておりません。低用量ピルについては初回、半年に1回の血液検査が必須となります。
診察料:診察・薬代込み | ¥10,000 |
各種血液検査費 | ¥2,000〜¥15,000 |
尿検査 | ¥4,000 |
診断書 | ¥10,000 |
紹介状 | ¥5,000 |
クラミジア
クラミジアとは、クラミジア・トラコマティスという細菌が原因で起こる性感染症(STD)です。主に性行為を通じて感染します。多くの人が症状を示さないため、感染に気づかないことがよくあります。しかし、症状が出る場合、男性では尿道からの分泌物や排尿時の痛み、女性では異常な膣分泌物や腹痛、排尿時の痛みなどが見られます。
原因と感染経路
主に性行為を通じて広がります。感染は膣性交、肛門性交、口腔性交を通じて発生します。クラミジア・トラコマティスという細菌が、性器、直腸、喉などの粘膜に接触することで感染します。体液が付着した手で目を触わり感染することや、目の感染が喉にうつることもあります。クラミジアは、感染しているパートナーとの性行為によって広がります。感染している人は自覚症状がない場合が多いため、知らないうちに感染を広げることがあります。
症状
多くの人が症状を示さないため、感染に気づかないことがよくあります。しかし、症状が出る場合、男性では尿道からの分泌物や排尿時の痛み、女性では異常な膣分泌物や腹痛、排尿時の痛みなどが見られます。また妊娠中に産道感染によりする可能性があり、この場合新生児に肺炎や結膜炎などを発症する可能性があります。
クラミジア感染には、主に以下の3種類があります。それぞれの感染部位に応じた症状と治療が必要です。
性器クラミジア感染男性 : 尿道炎が主な症状で、排尿時の痛みや尿道からの分泌物が見られます。
女性 : 子宮頸管炎が一般的で、異常な膣分泌物や不正出血、下腹部の痛みを引き起こします。放置すると骨盤内炎症(PID)を引き起こし、不妊の原因になることがあります。
口腔性交により、喉に感染します。症状はほとんど現れないことが多いですが、喉の痛みや腫れが生じることがあります。
直腸クラミジア感染肛門性交を通じて感染し、直腸の痛みや出血、分泌物が見られます。症状がない場合もありますが、放置すると直腸炎を引き起こすことがあります。
⚫検査・診断方法
クラミジア感染の検査は、感染の有無を確認するために行われます。以下の方法で検査が行われます。
尿検査 : 男性の場合、最初の尿(初尿)を採取し、検査します。これにより尿道の感染を確認できます。
スワブ検査 : 女性の場合、膣や子宮頸部からスワブ(綿棒)を使って分泌物を採取し、検査します。また、男性でも尿道からスワブを使ってサンプルを採取することがあります。
咽頭クラミジアや直腸クラミジアが疑われる場合、喉や直腸からスワブを採取して検査します。
即日検査では抗体検査を用いますが既往感染を反映し、かつ治療後も陽性が一定期間持続するため現行感染の診断や治癒判定には適しません。確実な検査では数日かかるもののクラミジア核酸増幅法検査を行ったほうが良いでしょう。またクラミジア感染は淋菌との複合感染をする場合があるため同時に淋菌の検査も行うこともあります。
⚫治療について
クラミジア感染の治療は、主に抗生物質を使用して行われます。以下の抗生物質が一般的に使用されます。
アジスロマイシン : 単回投与(1g/1回)で治療が完了するため、服用が簡単です。
レボフロキサシン : 1日1回(500mg/1回)7日間の服用が必要です。
治療中は、指示通りにすべての薬を服用することが重要です。症状がなくなっても途中で薬をやめないようにしましょう。また、治療期間中と治療後少なくとも7日間は性行為を避けることが推奨されます。これは、感染を広げないために必要です。
そしてパートナーも一緒に検査と治療を受けることが重要です。これにより、再感染を防ぐことができます。治療後、再度感染の有無を確認するためにフォローアップ検査を受けることが推奨されます。
⚫検査・治療費
喉・性器・肛門(検査) | ¥4,000 |
尿(検査) | ¥4,000 |
アジスロマイシン 1g/1回 | ¥5,500 |
レボフロキサシン 500㎎/7日 | ¥5,000 |
淋菌
淋病(りんびょう)は、淋菌(Neisseria gonorrhoeae)という細菌が原因で起こる性感染症(STD)です。性感染症の中ではクラミジアに比べると数は少ないものの感染者数の多い疾患です。感染部位は女性の場合は性器、男性の場合は性器と肛門に感染する可能性があります。
原因と感染経路
主に性行為または性行為に類似した行為を通じて感染します。症状は感染部位により異なります。
症状
男性では、尿道からの膿状の分泌物や排尿時の痛みが主な症状です。女性でも尿道炎を引き起こすことがありますが、症状は軽度な場合が多いです。
男性では、尿道からの膿状の分泌物や排尿時の痛みが主な症状です。女性でも尿道炎を引き起こすことがありますが、症状は軽度な場合が多いです。膿性の分泌物は黄色のものが確認できます。
淋菌性子宮頸管炎女性の淋菌感染の中で最も多いものです。子宮頸管よりの淡黄色、淡黄白色などの粘液膿性分泌物の流出が見られます。男性に比較して症状が少ないですが、異常な帯下、尿道まで達っした場合排尿時痛が出現することもあります。下腹部の違和感が出現することもあります。感染に気付かずにいると、炎症が子宮頸管から卵管にまでおよび不妊症の原因となり得ます。
淋菌性咽頭炎咽頭痛や腫脹、発熱が見られます。他の咽頭炎と間違いやすいため注意が必要です。また症状がない場合もあります。
淋菌性結膜炎目に感染することもあります。まぶたの腫脹や淡黄色の膿性分泌物が見られることもあります。
⚫検査・診断方法
淋病が疑われる場合、尿検査が行われます。また淋菌性咽頭炎が疑われるときは検体採取や尿検査を行います。
⚫治療について
当院では基本的には淋菌性尿道炎は注射(トロビシン)で、咽頭淋菌は点滴(ロセフィン)を使用して治療します。
近年では耐性菌が見られるようになり効果がない場合があります。このときは抗生剤を変更し再度治療を行います。
⚫検査・治療費
喉・性器・肛門(検査) | ¥4,000 |
尿(検査) | ¥4,000 |
トロビシン(注射) | ¥15,000 |
ロセフィン(点滴) | ¥10,000 |
カンジダ
皮膚と粘膜のカンジダ症は白癬に次いで多い皮膚真菌症です。粘膜の常在菌であるカンジダが増殖、形態変化して、皮膚と粘膜に感染して発症します
原因と感染経路
カンジダは通常、口腔、腸管、膣などの粘膜に存在し、健康な人でも無害ですが、免疫力が低下したり、抗生物質の使用で体内のバランスが崩れたりすると、過剰に増殖して症状を引き起こします。
女性に多く見られ、かゆみ、焼けるような感じ、白いカッテージチーズ状の分泌物が特徴です。
⚫検査・診断方法
検体を採取する方法もありますが直接視診にて判断いたします。
⚫治療について
イソコナゾール硝酸塩として、1日1回100mgを膣深部に挿入し、6日間継続使用します。
あるいは、1週1回600mgを膣深部に挿入します。
⚫検査・治療費
イソコナゾール 6錠 | ¥2,000 |
トリコモナス
トリコモナス腟症とは、腟トリコモナス原虫が、腟内以外の尿路やバルトリン腺などに定着する疾患で、性行為によって感染する性感染症です。
原因と感染経路
性行為によって感染しますが、他にも家庭内のタオルなどで感染することもあり注意が必要です。
症状
腟内の痒みと異臭を訴えてくることが多く、性交痛が主訴であることもあり注意を要します。
また、生臭い異臭や泡沫状のさらさらした淡黄緑色~淡緑灰色の腟分泌物が見られます。
⚫検査・診断方法
スワブ検査にて分泌物を採取し、検査します。
⚫治療について
治療はメトロニダゾールを内服します。膣錠で治療することもありますが再発率が高く、尿道内・膀胱内にも分布していることもあり、経口投与のほうがより効果的です。
⚫検査・治療費
フラジール | ¥3,000 |
HIV
エイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)によって引き起こされる病気です。HIVは免疫系を攻撃し、体を感染や病気から守る力を弱めます。エイズはHIV感染が進行し、免疫力が極度に低下した状態を指します。
原因と感染経路
HIVは感染者からの血液、精液、膣分泌液などの体液、母乳を介して感染します。性行為、注射器具の共用、母子感染などが主な感染経路です。
HIVに感染してから2~4週間後に、インフルエンザのような症状が現れることがあります。これには、発熱、喉の痛み、リンパ節の腫れ、筋肉痛、関節痛、頭痛、発疹などが含まれます。これらの症状は数週間で改善しますが、この時期が過ぎると無症状の期間が続きます。
無症状期持続する無症状: 初期症状が消えた後、HIV感染者は長期間(数年から10年以上)無症状で過ごすことが多いです。しかし、ウイルスは体内で増殖を続け、免疫細胞を徐々に破壊していきます。
エイズ発症(免疫力の低下)エイズを発症すると、免疫力が著しく低下し、日和見感染症や特定のがんが発生しやすくなります。日和見感染症は、健康な人では通常発症しない、または軽度で済む感染症ですが、エイズ患者には重篤な症状を引き起こします。
⚫検査・診断方法
診断方法としては、まずスクリーニング検査を行います。偽陽性のことがあるので、診断の確定には抗体確認検査、核酸増幅検査による確認検査が必要です。
感染急性期の場合はスクリーニング検査が陽性にならない場合があります。スクリーニング陰性の場合でも、急性感染期が強く疑われる患者では、より早期に検出可能となるHIV-RNA量の測定を検討します。
⚫治療について
治療は専門の病院にて加療をお願いいたします。
⚫検査・治療費
HIV抗原抗体(検査) | ¥3,000 |
梅毒
梅毒とは、梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum subsp. pallidum)によって起こされる慢性の全身感染症であり、病期や宿主の状態により幅広い臓器に多彩な症状を引き起こす病気です。
原因と感染経路
感染経路は主に性交渉・オーラルセックスによりますが、まれに経皮感染や他の体液暴露による感染もあり得ます。ハイリスク性行為(男性同性間の性交渉・肛門性交など)、複数の性行為パートナーの存在、コンドームの不使用(性交時だけでなくオーラルセックスの際の使用も)、性産業従事者との接触などが挙げられます。
感染後約3週間で、感染部位(性器、直腸、口など)に無痛性の潰瘍(硬性下疳)が現れます。下疳は自然に治ることがありますが、治療を受けないと次の段階に進行します。
第二期数週間から数ヶ月後、全身に発疹が現れます。特に手のひらや足の裏に赤い斑点ができることが特徴です。この時期には、発熱、喉の痛み、倦怠感、リンパ節の腫れなどの症状も見られることがあります。これらの症状も自然に消えることがあります。
潜伏期症状が一時的に消えますが、細菌は体内に残っており、治療を受けないと数年後に第三期に進行します。
第三期(晩期)感染後数年から数十年後に発症し、心臓や血管、脳、神経系に深刻な障害を引き起こします。これにより、致命的な結果を招くことがあります。
⚫検査・診断方法
梅毒の即日検査があります。即日検査で陽性が出た場合、数日かかりますが梅毒の血液検査を行います。
⚫治療について
病期にかかわらず、ペニシリンが常に第一選択薬となります。ペニシリンは筋肉注射と内服の2種類の方法があります。
筋肉注射
・ステルイズ 240万単位 単回筋注(前期梅毒)
・ステルイズ 240万単位 3回筋注 1週間毎(前期梅毒)
内服
・サワシリンカプセル250(1回4錠)+ベネシッド錠250mg(1回1錠)各々1日3回内服(前期梅毒)14日
・サワシリンカプセル250(1回4錠)+ベネシッド錠250mg(1回1錠)各々1日3回内服(前期梅毒)28日
また、ペニシリンアレルギーの方は別の薬で対応しますので別途ご相談ください。
⚫検査・治療費
梅毒定性検査 | ¥2,000 |
単純ヘルペス
単純ヘルペスは口唇や性器に水疱ができたり、排尿時に痛みがあり確認してみたら、水疱があったなどの症状などがあって気づくことがあります。また、無症状であったり、口唇付近のヘルペスは他のにきびなどと間違ってしまい、感染が広がることがあります。
原因と感染経路
単純ヘルペスウイルス1型あるいは2型(HSV-1またはHSV-2)によって生じる水疱、潰瘍性病変です。日本では初発は1型、2型がそれぞれ約半数、再発は2型が多くなっています。ウイルスに感染した患者の病変部位、あるいは性液などから排出されるウイルスが、相手の口腔内、陰部、肛門などの粘膜面、あるいは皮膚の創部に触れることで感染します。
主に性行為で感染しますが、唾液の中にウイルスがいるためタオルやコップなどに接触して感染することもあります。また、感染した後も体の中にウイルスが残るため症状が再度出現することがあります。ウイルスに感染していても無症候でウイルスを排出している場合が多いため(70~80%)、自覚症状がない相手からでも感染する可能性があります。通常、感染者との性的接触後、4~7日で症状が出現します。
ヘルペス感染で多いのは大きく分けて2つあります。
口唇ヘルペス口の周りや唇に痛みを伴う小さな水ぶくれ(疱疹)ができ、これが破れて潰瘍を形成します。再発することが多く、再発時にはストレスや疲労、免疫力の低下などが引き金となることがあります。
性器ヘルペス性器や肛門周辺に痛みを伴う水ぶくれや潰瘍が現れます。初感染時には発熱、頭痛、筋肉痛、リンパ節の腫れなどの全身症状が伴うことがあります。再発はしばしば軽度であり、再発の頻度は個人差があります。
⚫検査・診断方法
視診にて判断いたします。数日かかりますが、精密な検査もございますのでご希望の方はおっしゃってください。
⚫治療について
内服での治療を行います。
バルトレックス : 1回2錠 1日2回 7~10日間
バルトレックスジェネリック : 1回2錠 1日2回 7~10日間
⚫検査・治療費
ヘルペスPCR検査 | ¥3,000 |
バルトレックス 6錠 | ¥2,000 |
⚫処方薬
バラシクロビル | ¥5,000/42錠 |
単純ヘルペスウイルスおよび水痘・帯状疱疹ウイルスのDNA合成を阻害して増殖を抑えます。 通常、単純疱疹、帯状疱疹、水痘の治療および造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症の発症抑制、性器ヘルペスの再発抑制に用いられます。 規格…通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与 副作用/リスク…頭痛、意識低下、腹痛、吐き気、下痢、過敏症(発疹、蕁麻疹、かゆみ、光線過敏症) |
マイコプラズマ尿道炎
マイコプラズマという細菌によって引き起こされる尿道の感染症です。マイコプラズマは、通常の細菌よりも小さく、細胞壁を持たないため、一部の抗生物質に対して耐性を持っています。マイコプラズマ尿道炎は、性行為を通じて感染することが多く、性行為感染症(STI)の一種です。非クラミジア、淋菌性の尿道炎で全体の15%程度といわれています。クラミジアや淋菌の治療する薬では治らないことがあるため実はこの菌に感染しているということがあります。
原因と感染経路
性感染症を起こすウレアプラズマ・マイコプラズマは、マイコプラズマ(マイコプラズマ・ジェニタリウム マイコプラズマ・ホミニス)、ウレアプラズマ(ウレアプラズマ・ウレアリチカム・ウレアプラズマ・パルバム)の4つがあります。性行為によって感染する例が多いです。
症状
男性では、尿道からの異常な分泌物(透明または白っぽい)、排尿時の痛みや灼熱感、頻尿、尿意切迫感などが見られます。これらの症状は他の尿道炎(例えば、クラミジアや淋病)と似ているため、正確な診断が必要です。女性では、症状がないことが多いですが、場合によっては膣からの異常な分泌物、排尿時の痛み、下腹部の痛み、不正出血などが見られることがあります。また咽頭に感染し、疼痛や咳が出ることもあります。
⚫検査・診断方法
男性 : 尿検査、うがいの検査
女性 : 膣分泌物(綿棒での拭い)検査、うがいの検査
感染してから24時間以上経過してから、検査が可能です。
⚫治療について
アジスロマイシン 1000mg/1回で加療します。
しかし、菌が効かない場合(耐性化)があり、淋菌感染が否定的な尿道炎にはアジスロマイシンではなく、ドキシサイクリンやシタフロキサシンの1週間投与を第一選択にすることが多いのが現状です。効果判定のため2〜3週間後の受診が必要です。
当院ではドキシサイクリン 1日2回、100mgを7日間服用します。
⚫検査・治療費
ぬぐい液(喉・膣・尿道・肛門) | ¥4,000 |
尿検査 | ¥4,000 |
内服(治療) | ¥5,000 |
B型肝炎
B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV)によって引き起こされる感染症で、主に肝臓に影響を及ぼします。HBVは血液や体液を介して感染し、性感染症(STI)の一つとしても知られています。
原因と感染経路
性行為 : 無防備な性行為(膣性交、肛門性交、口腔性交)によって、感染者の血液、精液、膣分泌液が粘膜に接触することで感染します。
血液感染 : 汚染された針の共有(特に麻薬の使用)、輸血、医療機器の使い回しなどが原因です。
母子感染 : 出産時に母親から新生児に感染することがあります。
B型肝炎の症状は、急性期と慢性期に分けられます。
急性B型肝炎感染後1~6ヶ月の潜伏期間を経て、発熱、倦怠感、食欲不振、嘔吐、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなる)などの症状が現れます。多くの場合、急性B型肝炎は自然に治癒しますが、重症化すると肝不全を引き起こすことがあります。
慢性B型肝炎急性期を経てもウイルスが体内に残る場合、慢性化します。慢性B型肝炎は無症状のことが多いですが、長期間にわたり肝臓に炎症が続くことで、肝硬変や肝がんのリスクが高まります。
⚫検査・診断方法
血液検査によりHBVの存在を確認します。HBV表面抗原(HBsAg)の検出やHBV DNAの測定が行われます。
⚫治療について
急性B型肝炎の場合、多くは自然治癒しますが、重症例には入院治療が必要です。
慢性B型肝炎には抗ウイルス薬(エンテカビル、テノフォビルなど)が使用され、ウイルスの増殖を抑えることで肝臓の損傷を防ぎます。治療は長期にわたることが多いです。この場合は大きな病院を紹介いたします。
⚫検査・治療費
血液検査 | ¥2,500 |
エイチクリニック 新宿
当院は、忙しい方々の悩みに寄り添う内科の自費診療のクリニックです。
一般診療の他に性病検査や各種治療薬の院内処方を行っていますので調剤薬局が開いていない時間でもお薬をお渡しできます。
当院は完全予約制とさせて頂いております。
ご予約の患者様をお待たせすることはありませんので安心してご来院下さい。
予約なしでご来院の場合は多少のお待ち時間を頂いておりますので、ご理解ご了承のほど宜しくお願いいたします。
General Internal Medicine Services.
We welcome international patients to our internal medicine clinic. Our experienced medical team is here to provide comprehensive healthcare services. Please feel free to visit us for your medical needs.
基本情報
受付・営業時間
上記営業時間内であれば祝日も診療しております。
夜遅くまで営業しているので、お仕事帰りなどに気軽に来院いただけます。
アクセス
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